50代からの生き方

『持たない幸福論』

なぜこの人を知ったかわからないけれど
pha(ファ)さんの著書

50歳にして何となく「生きる」意味が
形になってきた私に、何かエネルギーとか
それでいいんだ、って言ってくれているような本でした。

目次だけ紹介するとこんな感じ。

シンプルです。
私はこの中で
第二章の「家族を作らない」というタイトルに惹かれて
読み始めました。

家族を大事に一番優先して生きていますが
最近とっても面倒。
なんだかもうすべてを手放して
一人で生きてみたい。。。。って
よく思うんですね。

大切な存在でありながらも
そのために心配事は増えるし、
何かしてあげようとすれば自分の時間を削ることになる
とにかく私の心配症の大部分は
家族に何かあったらどうしよう・・・・・なんですね。

自分のことはほとんど心配しないので。

この本にはたくさんの心に残ることが書かれていました。

著者は働きたくないので(笑)基本そんなにお金がない。
ということはお金を使わなくて済むことを考えます。

でもよく考えると、世の中は
お金を稼いで、欲しいものを買う」っていう
このサイクルにピシッとはまっていませんか?

なぜ働くのか?と言えば
まあ第一に生活するためではありますが
それは「人並みに」もしくは「それ以上」でいるためです。

著者は自分で物を作ったり
お料理をしたり、植物を育てたり、散歩したり
将棋を趣味にしたり、ネット徘徊したりして
お金をほぼかけずに楽しんでいます。

↑これらが楽しくない人は別にそれでいいんです。

ただ、たっかいお金を出して流行のレストラン
激ウマの有名店に行くことより、↑の方を楽しいと思う
価値観なわけです。

それを貧乏くさいとか、金がないからそうするしかないだろ。
と思う人もいるかもしれませんが、
それをするために頑張ってお金を稼ぐ、死に物狂いで
あるいは惰性で働くよりは
収入の範囲内で近所のスーパーで買ったもの、自分で育てた野菜で
ちょっとした料理を作って美味しくいただく方が
数段幸せを感じる人って世の中にたくさんいると思うんですね。

私は子供たちを「人並み」にしたいと思って
今まできました。

でもここへきて
自分の微々たる収入で好きなお好み焼き(笑)とか
を食事にちょっと作って、
何か嬉しいことがあった時には
すごく吟味したケーキをひとつだけ買って
ゆっくり入れたインスタントコーヒー(笑)と共に
好きなDVDなんか見ながらゆったりした時間をすごす
なんて方にすごく幸せを感じるんじゃないかと。

子供たちが成人した今も
やはり家族の食事なり、買い物なり
日用品やら行事やら片付けやら掃除やら
いくらでもやらなくてはいけなくて

でもこれが自分だけの小さなアパートで
好きなものだけおいて
誰かが散らかしたとかそんなことに
いちいち怒らなくてすんで

つつましく暮らしていけたら
それ、すごくいいなあって思うんですよ。

「持たない幸福論」の著者さんは若いうちから
そんな自分の欲求?価値観に気づいたから
早くから今の暮らしに入ることができたみたいです。
彼は人とのつながりも大切に考えているので
シェアハウスに住まれているようです。

 

私もバブルの世代に生きていたので
絶対に金をたくさんもって
みんなと同じように素敵なブランドを持ち
このくらいの結婚式を挙げ、
子供たちにはこうしてあげて・・・・
と思っていた人間ですが
自分個人の欲求に改めて向き合ってみると
なんだかお金をかけなくていろんなことできるのに
どうしてこんなにも子供や付き合いに
色々必要なのかなあ
そのために働くってなんか違うなあって
思い始めています。

お金はあるに越したことはないし
働くことは私にとっては楽しみの一つ。
稼ぐ能力っていうのはいつまでも磨いていきたいです
が、
人生の目的とは日々をじぶんなりに楽しむことなんじゃないかなあって。
いいことも悪いこともね。

そうなるとやっぱり揺るがない軸みたいなものが
自分の中にあるのがいいんじゃないかなあって思うんです。
環境や状況が変わっても自分の信念というか考えというか。

今コロナで世の中不安に陥っていますが
そんな中でも自分の心は
優しさや、明るさ、強さ、穏やかさが
常に流れているといいのかなあって思うんですね。

私はほとんど見ない戦争映画や
涙物の映画などでもどんなつらい状況でも
楽しいことを言う人や、人の心を
ホッとさせてくれる人っていますよね。

昔はそんな言動に懐疑心を持っていた私ですが
今はそんな人になりたいなあって密かに思っています。

Twitterinstagramにはそういったことを
ちょこまか記録していきたいなあなんて思っています。

 

ちょっと逸れましたが・・・・

上手く書けないのですが
プチプラファッションでめちゃくちゃ
素敵な人はインスタ開けばごまんと出てくるし
若い人でも節約生活がめっちゃ素敵な人
もごまんといます。

だから
「仕事紹介・50万稼げます」だの
「今あなただけに投資のチャンス」だの
ダウン一枚に数十万頑張って稼いで払う若者たち
やそれをアピールしたいインスタ魂には
えっ!
となります。

好きな人はそれでいいんですよ。ほんとに。

私は違うとようやくわかってきた次第です。

まあそういった説教くさい話ではなく
この本にはもっと若い世代の
若いけど、そういった外側を装うことに特に
魅力を感じない、そんな考え方が
色々と書かれています。

読みやすくて、
もうものを増やしたくない私は
本すら手元に置いておくことはしませんが
もう一度読んでから手放そうと思っています。

なかなかに今の私にぴったりの本でした。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分磨きへ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PVアクセスランキング にほんブログ村